親も学べる英語
子どもと一緒に発音を練習する:恥ずかしさを乗り越える3つのヒント
「ママの発音、子どもにちゃんと伝わってるかな…?」「私の英語、間違って覚えちゃわないかな?」
子どもに英語で話しかけるとき、発音への不安や恥ずかしさで、つい声が小さくなってしまうこと、ありますよね。
ここで一つ、お伝えしたいことがあります。完璧な発音は、そもそも家庭の役割ではありません。詳しくはママが英語を間違えても大丈夫な理由にも書いた通りです。
そして、ママが子どもと一緒に発音を練習する時間は、子どもにとって安心して音を試せる時間になります。今日は、恥ずかしさを乗り越えながら、親子で発音を楽しめる3つの具体的なヒントをご紹介します。
ヒント1: スマホで録音して、一緒に聞いてみる
いちばん手軽に始めやすいのがこれ。スマホのボイスメモ機能で、ママと子どもの「Hello!」や「Apple」を順番に録音して、一緒に聞き返すだけです。
「ママの方がちょっと違うかな?」「○○ちゃんの方が上手!」と笑い合える時間になります。録音された自分の声を聞くと、自分の発音の特徴が見えてくる——これは大人にとっても子どもにとっても、新鮮な発見です。
恥ずかしいのは最初の3秒だけ。一緒にゲラゲラ笑える、おうち英語の時間になります。
ヒント2: 鏡の前で、口の形を真似っこ
英語の音は、日本語にない口の形をたくさん使います。「th」のように舌を歯の間にちょっと出す音、「f」や「v」のように下唇を軽く噛む音。
これを、鏡の前で親子で真似する遊びにしてしまいます。「This is a cat.」を言いながら、舌をペロッと出してみる。「Very good!」と言いながら、下唇を軽く噛んでみる。
3歳の子は、口を動かすことそのものが楽しい時期。ママも一緒に口をぐにゃぐにゃ動かすことで、「英語の発音は口の形あそび」と感じてもらえます。完璧じゃなくて、楽しめれば100点です。
ヒント3: 分からない単語は、YouTubeで一緒に聞く
「これ英語で何だろう?」と子どもに聞かれて、発音に自信がないとき。**ごまかさず、「一緒に調べよう!」**と言ってスマホを開きます。
Google翻訳のスピーカーアイコンや、YouTubeで「[単語] pronunciation」と検索。本物の音を、親子で一緒に聞いて真似してみます。
これは「ママは知らないけど、調べれば分かる」という姿勢を見せる大切な機会。**「分からないこと=学べること」**というマインドが、子どもの学ぶ姿勢につながっていきます。
親子で言ってみよう、英語フレーズ
| English | 日本語 | いつ使う? |
|---|---|---|
| Let’s say it together! | 一緒に言ってみよう! | 練習を始めるとき |
| Say after me. | 真似して言ってみて。 | 真似っこあそびのとき |
| Was that good? | 今の、上手だった? | 録音を聞き返したあと |
| Great pronunciation! | 発音、上手だね! | 子どもをほめるとき |
「発音、ちゃんとしなきゃ」を手放すコツ
3つのヒントに共通するのは、ママが「先生」をやめて、「練習仲間」になることです。
子どもが「発音をちゃんとしなきゃ」とプレッシャーを感じるのは、ママが「ちゃんとさせよう」とするとき。一緒に練習し、一緒に笑い、一緒にYouTubeで調べる。それだけで、子どもは安心して英語の音を口にできるようになります。
「うちの子、英語をかけ流しているのに全然話してくれない…」という方は、サイレントピリオドの話もあわせてどうぞ。話していない時期も、子どもはちゃんと聞いて、頭の中で発音を準備しています。
まとめ
完璧な発音は、家庭の役割ではありません。録音して聞き返す、鏡の前で口を真似する、分からない音はYouTubeで一緒に調べる——「先生」をやめて「練習仲間」になることが、親子の発音タイムをいちばん豊かにします。
OYAKO ABCでも、親子で楽しめる短い英語あそびを少しずつ増やしていきます。今日から、ママも子も「練習仲間」として、英語の音を楽しんでみませんか?
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